2021年07月11日

ハメモノ

大阪の落語会では、結構小さな勉強会なども生の出囃子なので驚きます。
また、落語家さんで笛を吹く人が多いので、出囃子が豪華です。
上方の噺はハメモノ(「たち切り」みたいに三味線が入る)が多いからか噺の合間にちょこちょこ三味線が入ります。
そして見台に小拍子で調子を取りながら喋っていくというスタイルなのでリズミカルにトントンと展開する滑稽話が実に楽しいです。
東京ではお座敷芸として広まった落語が、大阪では大道芸として発展し、道行く人の足を止めさせるためににぎやかになってきたんだとか。

東京の噺家も手掛ける「七度狐」は伊勢神宮への参詣をテーマとした、全26編の大ネタ「伊勢参宮神乃賑」(通称「東の旅」)の7段目で実にばかばかしい噺ですが、こういうのが26もあるとは笑いに対する大阪人の根性を見る思いです。
反対に、じっくり聞かせる笑いのない人情噺は東京の方がいいですね。
まあしかし、大阪人は落語にそれは求めてないんでしょうね。
posted by studiofourmailmagazine at 20:05| Comment(0) | 落語

2021年07月04日

チラシ

落語会では折り込みチラシを色々もらうが、この紙質が結構上等。
東京では普通ペラペラのコート紙なんですが(一番安い)、ちょっと厚手の、しかもマット紙という、2段階くらい上等品です。
値段は比べると結構高いんですよ。
大阪人は安けりゃいいという人種と思ってたが、意外です。
しかしこれも会によって色々で、ペラペラのコート紙の場合もある。

東京は、落語協会、芸術協会、立川流、円楽一門の四派いずれかですが、大阪は上方落語協会だけしかない。(と思う。たぶん)
それと同時に芸能プロダクションに所属してる落語家が多いです。
だいたいが吉本興行、松竹、米朝事務所ですが、師弟で別の事務所に属してたりするのがまた面白い。
この事務所の力とかで紙質が変わるのかもしれません。
知らんけど。
posted by studiofourmailmagazine at 20:03| Comment(0) | 落語

2021年06月27日

地名

大阪で色々落語を聴いて気づいたことがあります。

地名が出てくる噺は東京にもいろいろありますが、黄金餅に出てくる、下谷山崎町から木蓮寺までの道中の地名とかもうないので、どこよ?と思いながらもまあそれはそれとして聞くんですが、上方の噺の地名は今でもとっても身近。
天満や道頓堀、難波、高津など新参者の私が聞いても場所がすぐわかる。
由緒ある町名が消えてしまう残念さはこういうことなのかと思った次第ですが江戸は東京になったから変えられちゃったのかしら。

実はそうではなく1960年代半ば、画一的に何丁目何番地方式になったそうな。
そう、前回の東京オリンピックですよ。
理由は外国人にもわかりやすい町名を、とか、郵便配達の効率化、等々。
東京の水路(川)の上に高速道路を張り巡らしたのもその頃でした。
効率化一辺倒というのは、その時は自分達にとって便利で良いことでもはたして本当にそれでいいのか、孫の代にも後悔しないか、二度目のオリンピックを機にもう一度考えてみた方がいいと思います。
特に政治家の皆様には。
posted by studiofourmailmagazine at 20:01| Comment(0) | 落語