2026年01月29日

上方講談

今週の玉田玉秀斎先生は上方の講談師で4代目旭堂南陵の弟子です。
なのでもともとの亭号は旭堂で、南陽と名乗っていましたが
2016年に神道講釈の流れをくむ玉田派の名跡を継ぎました。
97年ぶりの名跡復活だそうです。
上方講談は「軍談」と「神道講釈」の二つの流れが融合したもので、
大正時代に立川文庫の生みの親である玉田派が
上方講談界を席巻しましたがその後途絶えてしまいました。
戦後二代目旭堂南陵によって復活し、弟子を育て
今では総勢30名くらいですが、分裂や脱退で協会が3つもあり、
しかもいずれにも属さないフリーの講談師もたくさんいる。
(玉秀斎先生はフリーです)
協会というより一門会じゃないかという気もしますが
大阪では落語界もフリーの人が多く、
組織に属せず自分の力だけで食っていく、
という気概が強いのかもしれません。
そう思うと、維新の会という政治団体も大阪ならではな気もします。

なお、玉田派の十八番「立川文庫」は、たつかわぶんこ、と読みます。
真田幸村、猿飛佐助、霧隠才蔵などの活躍を描いた子供向けの読み物で
大正時代初期に大人気を博しました。
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posted by studiofourmailmagazine at 11:12| Comment(0) | 日記
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