音大出ても、日本ではなかなか仕事がないと書きましたが、
ドイツではコンサートホールだけでなく、教会や集会所などいたるところで演奏会があり、
聴衆がたくさんいるのでちゃんと仕事があるそうです。
仕事があるから学校がある、つまり職業訓練校的ものなのですね。
日本の音大は仕事のためというより趣味の延長のようなものと言っていいかも。
まあ、一般の大学もそういう意味では同じようなものですが。
で、日本には音楽の仕事がないのかというとそうではなく
コンピューターミュージックやゲームやテレビやCMなど
むしろあらゆる所で音楽が使われている。
しかしそういう仕事を請け負っているのは音大を出たクラシックの人たちではなく
業界につながりのある専門学校などを出た人たちです。
では音大もそういうことを教えればいいのだが、そう簡単な話ではない。
まず先生が、そういうこと(クラシックではない、今時の音楽)を教えられない。
外部から講師を呼ぶにもお金がかかるし設備投資も必要、
生徒が集まらないからと言ってこれまでの先生たちを簡単に首にできない。
何より大学の運営を担っているのがクラシックの重鎮たちです。
今、一部の音大以外は軒並み定員割れで、そのうちつぶれるのではないかという噂も。
なかなかに大変な問題です。
2024年12月17日
12月15日
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| 日記
12月8日
先週、演奏という仕事は割が合わないと書きましたが、
実際プロの演奏家になるためにどれくらい大変なのか、ご存知でしょうか。
(クラシック業界についてです)
まず、子供のころから楽器を習い始めるというのは必須です。
大人になってから楽器を始めてメキメキ上達したとしても
どんなに才能があっても、そこからプロになるのはほとんど不可能です。
アコースティック楽器は「どれだけ長時間練習したか」によって音が決まるので
大人になってやり始めた才能のある人より、子供の時からやってる才能ある人の方が
いい音色を出せるのは当然のことです。
(子供の時からやってても才能ない人は当然プロにはなれない)
なのでまず、子供のころからレッスン料がかかる。
上達すればどんどんいい先生につくようになり、レッスン料もどんどん上がる。
街の音楽教室なら一回3000円くらいだが、音大の先生につくと数万円かかったりします。
しかも音大に行こうと思ったら、その音大の先生に習わないと受からなかったりする。
音大に行けたとしても授業料は高く、それ以外のセミナー費などもいっぱいかかるらしい。
もちろん練習するためには自前の楽器が必要で、これも結構高い。
そして上達すればするほどいい楽器が必要になるので、楽器代もどんどんかさむ。
しかもメンテナンスや消耗品の費用もかかる。
が、音大卒業してプロとしてスタートしても、仕事はない。
一番安定した仕事はオーケストラ団員だが、だれかが辞めない限り空きがない。
たまに空きが出ると1つの枠に何十人もの応募があり熾烈なオーディションになる。
受かっても試用期間があり、合わないと判断されればさっさとお払い箱。
でも演奏家は人前で演奏していかないと経験値が上がっていかないので
演奏の仕事がない場合は自主公演をやっていくしかない。
しかし、会場手配、メンバー集め、練習など面倒でお金がかかることばかり。
しかも自力で集客しなきゃならない。
これハードル高いです。
他に演奏の仕事といえばプロダクションに登録しての結婚式やパーティーでしょうか。
私が結婚式の演奏の仕事をやっていた30年以上前は一人3万くらい貰ってましたが、
友達に聞いたら最近は1万貰えたらいい方だそうな。
幼少時からあれだけの投資をして努力もして、
当日はドレス着て美容院でセットして交通費払って、一日仕事でその金額。
可哀そう過ぎます。
実際プロの演奏家になるためにどれくらい大変なのか、ご存知でしょうか。
(クラシック業界についてです)
まず、子供のころから楽器を習い始めるというのは必須です。
大人になってから楽器を始めてメキメキ上達したとしても
どんなに才能があっても、そこからプロになるのはほとんど不可能です。
アコースティック楽器は「どれだけ長時間練習したか」によって音が決まるので
大人になってやり始めた才能のある人より、子供の時からやってる才能ある人の方が
いい音色を出せるのは当然のことです。
(子供の時からやってても才能ない人は当然プロにはなれない)
なのでまず、子供のころからレッスン料がかかる。
上達すればどんどんいい先生につくようになり、レッスン料もどんどん上がる。
街の音楽教室なら一回3000円くらいだが、音大の先生につくと数万円かかったりします。
しかも音大に行こうと思ったら、その音大の先生に習わないと受からなかったりする。
音大に行けたとしても授業料は高く、それ以外のセミナー費などもいっぱいかかるらしい。
もちろん練習するためには自前の楽器が必要で、これも結構高い。
そして上達すればするほどいい楽器が必要になるので、楽器代もどんどんかさむ。
しかもメンテナンスや消耗品の費用もかかる。
が、音大卒業してプロとしてスタートしても、仕事はない。
一番安定した仕事はオーケストラ団員だが、だれかが辞めない限り空きがない。
たまに空きが出ると1つの枠に何十人もの応募があり熾烈なオーディションになる。
受かっても試用期間があり、合わないと判断されればさっさとお払い箱。
でも演奏家は人前で演奏していかないと経験値が上がっていかないので
演奏の仕事がない場合は自主公演をやっていくしかない。
しかし、会場手配、メンバー集め、練習など面倒でお金がかかることばかり。
しかも自力で集客しなきゃならない。
これハードル高いです。
他に演奏の仕事といえばプロダクションに登録しての結婚式やパーティーでしょうか。
私が結婚式の演奏の仕事をやっていた30年以上前は一人3万くらい貰ってましたが、
友達に聞いたら最近は1万貰えたらいい方だそうな。
幼少時からあれだけの投資をして努力もして、
当日はドレス着て美容院でセットして交通費払って、一日仕事でその金額。
可哀そう過ぎます。
posted by studiofourmailmagazine at 15:06| Comment(0)
| 日記
12月1日
私はもう50年、ジャズベース弾いてます。
そんだけ長く弾いてるからどうのとかということではなく、
つくづく思うのは、音楽を仕事にするのはほんとコスパ悪い!
それに比べて落語は非常にコスパいいですよ。
身一つでほんとに一人でできる。
私も楽器じゃなくて落語やってたら今頃それなりな師匠になれたかも?
演奏家は楽器も必要だし、仲間も必要だし、場所も、どもでもいいわけではない。
いまの世の中、効率第一とかコスパとかタイパとかそればかり言われていますが
でもそしたら娯楽ってコスパのいい落語だけあればいいのか?
いやそれならaiバーチャル落語の方がもっとコスパいいかも。
音楽だってaiの方がいい?
いやでもやっぱりそれは違うでしょう。
コスパ云々の話じゃない、感動は生でしょうと思っていたが、
去年の紅白歌合戦にアニメのバーチャル歌手が出て愕然。
いったい世の中、どうなっちゃってんでしょうね。
そんだけ長く弾いてるからどうのとかということではなく、
つくづく思うのは、音楽を仕事にするのはほんとコスパ悪い!
それに比べて落語は非常にコスパいいですよ。
身一つでほんとに一人でできる。
私も楽器じゃなくて落語やってたら今頃それなりな師匠になれたかも?
演奏家は楽器も必要だし、仲間も必要だし、場所も、どもでもいいわけではない。
いまの世の中、効率第一とかコスパとかタイパとかそればかり言われていますが
でもそしたら娯楽ってコスパのいい落語だけあればいいのか?
いやそれならaiバーチャル落語の方がもっとコスパいいかも。
音楽だってaiの方がいい?
いやでもやっぱりそれは違うでしょう。
コスパ云々の話じゃない、感動は生でしょうと思っていたが、
去年の紅白歌合戦にアニメのバーチャル歌手が出て愕然。
いったい世の中、どうなっちゃってんでしょうね。
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| 日記